栗田クッキングサロン かんぽの宿 グルメアワード
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かんぽの宿 グルメアワード

全国51カ所にあるという「かんぽの宿」 
毎年『グルメアワード』としてお料理コンテストが行われているそうです。今年は第6回目だとか。
それだけお料理に力を入れておられるんですね。
地域ごとにブロックに分けて代表1宿を選び、最終審査で全国一を決めるそうです。

6月1日は富田林、大和平群、奈良、紀伊田辺、有馬、赤穂、淡路島 の近畿地域7宿の大会です。
僭越ながら、今回このコンテストの審査員として行かせていただきました。
会場は赤穂。 
新快速の終着駅「播州赤穂」は良く耳にしますが、同じ兵庫県内なのに何故か行く機会があまりなく、ずっと昔に有名なレストランに行ったっきり。
旅行気分を味わいながらも 乗換なしで行けるので 仕事終わりに行きましたがとても楽に行くことができました。

海のすぐ傍の高台に建つロケーションは素晴らしく、お部屋も大浴場も全室オーシャンビューです。
042_20160601215916991.jpg
お部屋も和モダンのインテリアでとっても素敵でした。045_20160601215916f4a.jpg 

沢山の品数のお料理を頂き、露天風呂もあるゆったりとした温泉に浸かると、仕事で来ている事も忘れ、ひとり幸せ気分です。
朝食はバイキングでしたが、これまた豊富な品揃えで ほんの少しづつ頂いたにもかかわらずかなりお腹一杯。
コンテストでは10時過ぎから試食が始まるので、控えた方が…というのを耳にしていた事、後から思い出して少し後悔・・・

審査員は副市長様など層々たるメンバーに加え、大勢の皆様が食べたそうに(笑)見守る中 ど真ん中で頂くのはとても緊張しました。
が、出てくるお料理はどれも工夫と技を凝らした作品ばかりで、お料理が出されるとそんな事も忘れて目が輝きます。
今回のテーマは『五感で楽しむ料理』との事で、特に香りを意識したお料理。この秋に実際に各かんぽのお宿で出されるメインのお料理だそうですよ。

まず最初は淡路島の『国生み秋香焼き』。
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真ん中のパイの中は淡路の玉ねぎを使ったきのこ入りのオニオンスープ。きのこの香りも良く、見た目の華やかさと秋らしい食材の取り合わせは素晴らしかったです。 
何より豚の柔らか煮に赤玉味噌、その上に淡路特産のいちぢくの天ぷらをのせたものは絶品でした。

次はご当地赤穂の『牛蒡万十(ごぼうまんじゅう)香り蒸し』
横にごぼうチップスが添えられ、載せて頂きます。052_20160601220119d29.jpg

軟らかい卵地の中にごぼう餅が忍ばせてある、そのごぼう餅の中にもそぼろみそが忍ばせてあるなんとも粋なお料理でした。フワッとごぼうの香りが広がります。

次は紀伊田辺の『紀州熊野路朴葉蒸し』
033_20160601220057717.jpg 蓋を開けると034_20160601220122151.jpg 朴葉の香りがとても秋らしく、秋茄子に椎茸など食材も秋。
茄子の器に入っているのはくり抜いて白玉味噌で和えた茄子と手綱に編まれた太刀魚。柔らかくしっとり仕上げられた豚バラ肉。どれもそのまま頂いてもとても美味しいです。それに特産の梅干しが添えられていました。 一見、合わないのでは?と思いきや、この梅干し、塩分も酸味もとても優しく、入っているどの食材とも相性バッチリ。さすが!としか言いようのない作品でした。

毎回、お料理を出される度に「これが一番!」と思ってしまう…う~ん、これには参りました。

次は大和平群の『菊薫るずわい蟹と太刀魚と秋野菜の“柿”“すだち”のジュレ添え 大和まほろば平群の里』
という長いネーミングの通り、想いが沢山詰まったとても凝ったお料理です。055_20160601220230224.jpg
このお料理は料理人の技と繊細な仕事が一皿に凝縮された、さすがプロ!と言えるお料理でした。
スダチのジュレに柿のソース、一つづつ味わいましたが、どれも素材のお味が生かされて絶品でした。

次に富田林の『海老芋とふぐの香味野菜添え』036_20160601220227091.jpg
下味をつけた海老芋をカラッと揚げてその上にやや厚切りのふぐがのせられ、半熟程度に火入れされています。
添えられたシャキシャキのお野菜と良く合っていました。 家でも作れそうなもの、を意識されたそうです。

次は有馬の『海鮮湯けむり蒸し』 有馬の湯にちなんだお料理で、文字通り湯けむりと有馬名産の山椒の香りが素晴らしかったです。
折敷と有田焼きの器はこの為に特別に支配人様に頼んで購入して頂いたとの事。私も欲しくなるほど素敵なものでした。058_201606012202269ad.jpg
もちろんお料理は器に負けない素晴らしいものでした。
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一つゝ丁寧に包丁を入れられた食材に心を感じます。 038_2016060122033184a.jpg
添えられた胡麻だれ、山椒味噌もありきたりではなく、お料理に合うものを前日まで試作を重ねられたそうです。 コクがあるのにサラッとした胡麻だれ、花山椒の入った香り高い山椒味噌、どれもとても美味しくどの食材ともマッチしていました。

最後に奈良の『秋の宝楽蒸し』 
秋鮭や松茸、むかごにトリュフと 秋の食材、薫りの食材満載で、いくら入りのポン酢で頂く贅沢な一品。062_2016060122033480a.jpg



う~ん、どのお料理も甲乙付けがたく、採点したものの 一つに絞るのは難しい・・・。
審査員4名でそれぞれ優勝と思うものに挙手しましたが、案の定4つに意見が分かれました。
それほどレベルが高い、ということですね。 
挙手されたものはどれも皆迷っていた作品だったようで、最後一つに絞られましたが 全員納得できる結果でした。

優勝作品 037_20160601220329c90.jpg 
有馬の若手料理人、土取直樹様です。071_20160602000844d86.jpg

一般の方による「お客さま特別賞」は赤穂の藤村聡様でした。069_20160602000845ad2.jpg

おめでとうございます!!

全員で記念撮影072_20160601220401147.jpg

かんぽの宿でこのような料亭のようなお料理が出されている事も、全国にこんなに沢山、しかもどこもロケーションの良い所にある事も今回初めて知りました。
スタッフの方々も皆様とても感じ良く親切で、 今度はプライベートで家族と是非お宿めぐりをしてみたいと思います。
夏休みの期間はお子様連れの方が喜ぶようなキャンペーンもあるそうですよ。
ゲラゲラ湯遊記 
今回のお料理は2016年秋季期間中に頂けるそうです。お勧めデス!

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プロフィール

栗田クッキングサロン

Author:栗田クッキングサロン
http://www.kuritacooking.com
美味しく、簡単に作れるお料理を沢山の方に作って喜んでいただくべく毎月頭を悩ませるレシピ作り…料理教室のメニューは日々の我が家の食卓から。
メニューができる過程やお気に入りのお店などご紹介していきたいと思っています。

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